自分の好きを突き詰める

上半期が終わるので近況など。 人に会わないと見られている感覚が薄くてこうしてポエムを書いちゃうんだけど、意外とあ〜Twitter見てるよ〜とかみんな言うのでなんだよ早く言ってくれよって思います。でもありがとう。

続・異動

ついに4年半やってきた業務から所属上は離れることになったので、なんか、本当に異動ってできるんだな〜〜〜と思いました。去年は会社の花形サービスのシステム担当社員のうち一番歴が長い(当時入社5年目)という状態で、振り返ると自分の能力に対して肩に乗るものが大きすぎていて、自分にとってはかなりの重圧でした。 幸いにも徐々にチームメンバーを増やしてもらえるようになり、属人化した作業を棚卸しするにつれ、不安も減り、張り詰めていた気持ちも安定し、何よりも人に穏やかに接することができるようになりました。

心の余裕がないと言ってしまえばそうなのですが、一時期は飲み会に行くたびに泥酔する上に周囲を詰めまくっていて(あまりにも最悪すぎる、申し訳ない)なのに弊社の方々はすごく人が良いといいますか、本当に良い人ばっかりで、あれだけ当たりが強かった人間に内心はともかく普通に接してくれて、引き継ぎも積極的に受けてくれて、わたしが兼務になってからはなるべく仕事を巻き取ろうとしてくれて、今更ながらその気遣いは本当にありがたかったです。

うちのチームは会社の中でもわりと負荷が高い方で、つまりみんなの方も余裕がないはずなのですが、その中でこうやってわたしが次の仕事をできるように思いやってくれたことに改めて感謝します。

ああ恩に報いたい。いつかまた優しくしてくれたみんなの力になりたい。これからもっと強くなれるようにがんばります。

続・在宅勤務

弊社はフルリモートが続いているので会社に行けない時期が続いていましたが、やっぱり辛かった。ただ、特に精神的にきつい時期、実家で過ごしながらリモートで働けたのは良かったです。帰省…今時期はどうなんだろう…と思いつつ帰ったので周囲にはほぼ言いませんでしたが、1ヶ月半ほど帰省して、その間も特に支障なくリモート勤務することができました。

地元が北海道なので普段は数日から一週間程度しか滞在できないので、換算すると3年分くらい帰省できました。初めてリモートになって良かったと思いました。

まあ明日出社するんですけどね。2ヶ月半ぶり!楽しみ!

1K7畳は労働環境に適さない

実家帰って思ったんだけど、家がね、やっぱダメなんですよね。薄々気づいてたけど、東京の1K7畳は働くための家じゃない。会社にいても自席に座らずフリースペースをさまよってたタイプの人間なので、実家に帰ってからリビング!自室!庭!みたいに場所変えられるのめちゃくちゃ精神衛生が良かったです。

せめて働く場所と生活する場所を少しでも切り替えられるおうちに引っ越したいと思います。(弊社〜〜〜!家賃補助ください!在宅手当もしょっぱいのでもっとお願いします!在宅勤務のために弊社の回線を契約したら在宅手当が赤字です!)

半年間のふりかえりとこれからの話

上半期、どうしてもうまく仕事が進められなくて、できなかったことがたくさんありました。スキル的にも貯金を切り崩しながら過ごした半年間でした。おそらく自分のキャリアにとっても損失になった時期だろうと思います。

家でじっとするしかないのが苦痛でした。9時に起きて17時までしっかり働くような「ちゃんと仕事をする」ができませんでした。とにかく寂しかったです。周りに誰もいない環境で自分を律し、仕事をすることは、わたしにとって非常に難しいことでした。

でも、本当にここ2週間くらいの話ですが、ようやく在宅勤務のやり方が少しづつ掴めてきた気がします。どうしてもスループットは落ちるし、コミュニケーションには手間がかかる。でもそういうのを受け入れて、じゃあどうやっていこう?と考える段階にようやく入れてきたな、と感じてます。

試行錯誤するための元気が戻ってきた気がします。

なぜ文章を書くのかと訊ねられ、自分の解釈を誰かに問いたいからだと答えました。やりたいことというのは結局それで、モデリングもDDDも同じ、自分が解釈した世界を自分なりに表現し、それを相手に問い、解釈のぶつけ合いとすり合わせを通してより良いものを作っていくことです。

いつだって誰かに負けたい。その考え方いいなって思いたい。悔しいけれどそれは良いな敵わないなって思ったら次はもっと良いものができる。もっと強くなれる。そうやって仕事ができたら幸せなことだと思う。

自分の見た世界を解釈し、表現する、そんなものづくりが好きです。それと同時に、人と解釈をぶつけあい、楽しく価値あるものを生み出すことが好きです。

自分の好きなことをもう一度できるように、下半期は未来に向かってがんばりたいと思います。

上半期、おつかれさまでした。今日はゆっくり寝ましょう。