心の余裕を持ちたい話

先週のHUGっと!プリキュア23話で「30過ぎた大人には仲間なんていない」と発言する敵キャラが現れて物議をかもしていましたが、心の余裕がないとこうなってしまうのかなあなんてそこにある程度の実感を伴ってしまうあたりがつらい年頃です。

忙しいと余裕がなくなる。 余裕がなくなって良くないことのひとつに、「自分はこんなにがんばってるのに」という意識で苛立ちが他責の方向に行ってしまうことがあると思う。 同じ案件に関わる人たちのはずなのに、自分の周りとそれ以外で線を引いてしまう。自分の内側、その線より向こう側が外側。
だんだんと外側の人や作業に対して「わざわざ時間取って○○したのに」みたいな意識が出てくる。

「自分の案件は忙しいのに」
「自分のチームは忙しいのに」
「自分は忙しいのに」
自分の内側にある範囲がどんどん狭くなっていって、関連するチームやチームメンバー、一緒にやっているはずの人たちのことまで外側においてしまう。

仕事が果てしなくうまくいっていないとき社会人歴2年先輩の友人に「自分以外の人が全員自分をバカにしているような気がしている」と相談したら2年前に通った道だと言われたことがあるので、大抵だれしもみんなこういうことがあるんだろうなと思う。
とにもかくにも、進捗に安心感があるかないかだけでこのへんの心の余裕は全然違ってくるので見積もりとリリースプランニングをやりましょう。考えて見える化しておけば不安もやわらぐ。見えないものが不安になる。見えるものは怖くない。

もういい大人なんだから感情的にならずに仕事したいと思うしなるべく笑っていたいと思うけど、どうしても余裕がない時は苛立ったりしてしまう。というか結構感情が出る方なので落ち着きたい。空気を悪くして良いことなんてひとつもないと頭ではわかっているつもりだけれども全然ままならない。